【ワンダーシート】ワンダーシートでの権限設定方法
- 2024年07月18日
本記事では、ワンダーシート上でフォルダおよびExcelファイルに対する権限設定の方法をご紹介します。
ワンダーシートでは、特定のフォルダやファイルに対して、ユーザー別に表示・編集権限を設定することができます。
この権限設定は、そのフォルダやファイルを管理しているグループのオーナーのみが行うことができます。
1.フォルダの権限設定
フォルダに対して設定できる権限は「表示」または「非表示」のみです。
フォルダを作成後、「…」の「権限設定」から設定します。
↓↓フォルダの権限設定をクリック↓↓
↓↓グループメンバーごとに表示権限を設定↓↓
↓↓表示権限ありのユーザー↓↓
表示権限がないユーザーは該当のフォルダ自体が表示されません。
↓↓表示権限なしのユーザー↓↓
2.Excelファイルの権限設定
Excelファイルに対して設定できる権限は「編集」または「使用」のいずれかです。
フォルダと同様に、オーナーがユーザーごとに権限を設定します。
※Excelファイルが格納されているフォルダに権限を設定している場合、そのフォルダの表示権限があるユーザーに対してのみ、Excelファイルの権限設定ができます。
※ファイルの権限設定ができるのはExcel形式のファイルのみです。それ以外のファイルには権限設定が出来ません。
ファイルの「…」の「権限設定」から設定します。
↓↓ファイルの権限設定をクリック↓↓
↓↓グループメンバーごとに編集・使用権限を設定↓↓
編集:デザインモードの利用可否を設定できます。テーブルやレイアウトの調整をするユーザーに設定します。
使用:使用モードの利用可否を設定できます。データの入力・照会を行うユーザーに設定します。
↓↓編集・使用権限あり↓↓
使用権限のみ設定されているユーザーは、デザインモードが利用できません。
※使用権限のみのユーザーの場合「…」から使用モードを選択するか、ファイル名を直接クリックすることで使用モードで開くことができます。
↓↓使用権限のみ↓↓
以上がワンダーシート上での権限設定方法になります。
ワンダーシートの権限設定機能を活用することで、フォルダやファイルへのアクセスを適切に管理し、
業務のセキュリティと効率を向上させることができます。
権限設定により、必要なユーザーだけが重要な情報にアクセスできるようになるため、データの保護にも効果的です。