年金契約の申出型や期日型の異動業務を円滑サポート年金異動管理システム(Annuity Change Management System)

年金異動管理システムとは

売止め商品の異動や期日型の異動管理、発生頻度が低い異動の管理などは基幹システムに取り込むとコスト的に見合わないことが多々あります。
また、たび重なる機能追加により複雑化・肥大化した基幹システムではそれに起因するリスクもつきまといます。

年金異動管理システムでは、基幹システムに取り込めずやむなく個別管理している契約や異動の管理を円滑に支援します。

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導入メリット

基幹システムに取り込めず、個別管理をしている契約がありませんか?
システムに紐づけていない状態ではトラブルリスクがつきまといます。
基幹システムと年金異動管理システムの組み合わせによりリスク回避をしませんか。

  • コスト・品質
  • ・基幹システムをシンプルに保つことが可能
    ・基幹システムとシームレスに連携可能で導入コストも抑制
  • RPAによるミス防止
  • 自動的に対象契約を抽出するため、属人的なミス、漏れを抑制
  • ペーパレス、テレワークを支援
  • 個別対応のための資料を印刷して、押印承認というフローから、オンライン業務に刷新、もちろんテレワークにも対応可能

年金に関する異動処理を漏れなく実施するための機能をご用意

異動や事務処理が必要なものを抽出して把握

  • 年金請求書作成対象
  • 配当分配処理対象
  • 前納充当対象
  • 初回年金支払時期到来
  • 利息繰入処理対象
  • 支払備金対象

※その他ご要望に応じて追加変更可能です。お気軽にご相談ください。

契約ステータスの管理

  • 契約ステータスの更新
  • 異動履歴の管理

他システムと連携する

  • 対象の契約情報をインポート
  • 契約情報エクスポート

セキュリティと利用環境

※ クラウド・オンプレミスの選択は自由
セキュリティについては、こちら

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業務フロー概要図

導入の流れ

STET.1

管理対象となる契約の整理

システム外で個別管理している契約や見落としの
可能性のある期日型異動などの整理

※画面や帳票の項目追加や抽出対象の追加変更などもカスタマイズ可能です。
お気軽にご相談ください。

STET.2

連携方式決定

既存システムからの抽出条件や他システムへの連携方法などを決定

STET.3

システム設定

抽出条件などの定義をシステムへ設定

STET.4

導入完了

設定に従いシステムをご利用いただけます。

※導入完了後も、異動種類追加・変更や項目変更等、カスタマイズ可能です。
お気軽にご相談ください。

操作画面のご紹介

システムはすべてPCのブラウザから操作
異動処理対象を抽出するデイリー処理画面からは、抽出結果をExcelにて出力することが可能です。

ログイン後の初期メニュー

各機能への遷移ボタンを配置

年金移行情報取込 新規の年金移行データ取込
デイリー処理(対象契約抽出) 処理が必要な契約の抽出
マスタ登録・訂正 処理後の契約情報更新
異動履歴一覧 異動履歴の一覧
マスタ情報全件Excel出力 最新状況でのExcel(CSV)出力
支払備金対象契約検索 備金対象契約の検索
マスタデータ登録 システム内の各種設定値変更

A年金移行情報取込

システムに登録する年金情報のファイルを指定してとりこみ。

B-1デイリー処理対象抽出 画面

設定した条件に従って、処理が必要な対象契約の件数を表示します。
件数のボタンを押下すると対象の一覧画面に遷移します。

B-2デイリー処理内の各画面(1)

年金請求書作成対象契約

年金移行にともなって、年金請求書の作成が必要な契約を一覧で表示。
デイリーの各一覧は、すべてExcelに出力可能です。

初回年金支払時期到来連絡対象契約

年金移行が確定した後、実際に年金の支払い時期が到来する契約を一覧で表示

B-3デイリー処理内の各画面(2)

配当分配処理対象契約

配当分配処理が到来した対象契約

積立配当金の利息繰入対象契約

積立配当金の利息繰入処理が到来した対象契約

B-4デイリー処理内の各画面(3)

満了による配当分配到来契約

満了による配当分配処理が到来した対象契約

前納充当のフリーズ解除契約

前納充当のフリーズ解除時期到来を連絡する対象契約

前納既充当回数の更新契約

前納既充当回数の更新対象契約

Cマスタ登録・訂正画面

F支払備金対象契約検索

支払備金(初回年金支払時)の対象契約
支払備金(一括支払時)の対象契約

セキュリティへの対応

運用インフラは、各IaaSクラウドやオンプレミスから自由にご選択いただけます。
お気軽にご相談ください。

クラウド

  • データセンター施設の信頼性基準は「Tier3」
    (高い方から2番目)の障害対応性能
  • ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)
  • ISO27001(国際標準実施規格)
  • ISO27018(個人情報保護のパブリッククラウド向け国際実施規格)
    他多数準拠

オンプレミス

  • 社内のサーバへのシステム構築もできます
  • VPN経由でのアクセス等にも対応
  • 社内ポリシーに沿ったセキュリティ確保が可能となります
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