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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

7.3 発注管理システム – アプリビルド

アプリビルドのガイド

📘 10つの設定ポイント

  • 1.Freecodeから生成されたソースフォルダを空白フォルダに展開

    ❖ソース生成に関する記事はこちら

    ❖プロジェクトのフォルダパスに、ひらがな、カタカナ、漢字を含めることはできません。



  • 2.Android Studioでプロジェクトを開く

    ①Android Studioを立ち上げて、「File」->「Open…」をクリックします。



    ②「Open File or Project」を通して「hatcuukanri」を選択し、「OK」をクリックします。



    ③「Trust pojects」をチェックし、「Trust Pojects」ボタンをクリックします。



  • 3.プロジェクト自動ビルド

    プロジェクトを開いた時に自動ビルドが行われます。

    自動ビルドの進捗状況はAndroid Studioの下部に表示されます。ビルド完了まで少し時間がかかります。



  • 4.Gradle設定確認

    ①「File」⇒「Settings…」をクリックし、設定画面を開きます。



    ②下図の手順で「Gradle」設定画面を開きます。



    ③初回ダウンロードの場合、下記「Gradle JDK」の欄は未設定のため、プロジェクト実行を行うために、JDKをインストールする必要があります。

    「Download JDK…」をクリックします。



    ④Versionに「11」を選択して、Vendorに「Amazon Corretto」を選択して、Locationのままで「Download」ボタンをクリックします。



    ダウンロードする時に、Android Studioの下部に進捗状況が表示されます。ダウンロード完了までに少し時間がかかります。



    ⑤ダウンロード完了の場合、下図の「Gradle JDK」欄に先ほどダウンロードしたJDKを選択します。



    ⑥「Gradle User home」欄にユーザーホームから「gradle-7.4-bin」を選択してから「OK」ボタンをクリックします。

    ⇒C:/Users/ユーザーホーム/.gradle/wrapper/dists/gradle-7.4-bin



  • 5.Project Structure設定確認

    ①「File」⇒「Project Structure…」をクリックし、設定画面を開きます。



    ②下図で「Android Gradle Plugin Version」と「Gradle Version」のバージョンをそれぞれ「4.2.2」と「7.4」に設定し、「OK」ボタンをクリックします。



  • 6.コード再フォーマット

    ①プロジェクトを選択して、「Code」-> 「Reformat Code」でコードフォーマット画面を開きます。



    ②Options、Filters欄から下記を指定し、フォーマットを行います。



    項目 説明
    Optimize imports 未使用のインポートステートメントを削除し、インポートをアルファベット順に並べ替えます。
    Rearrange code 選択した設定に基づいてコード要素を再配置します。
    Cleanup Code コード内の一般的な問題や潜在的な問題を自動的に検出・修正し、コードの品質、可読性、パフォーマンスを向上させます。
    Scope:All Places フォーマット範囲にプロジェクト全体を指定します。
  • 7.実ドメインの設定

    プロジェクトにログイン、APIなどにアクセスできるために、実際のドメインに変更します。

    変更対象のファイルは下記となります。

    ファイル:app\src\main\java\com\util\ServiceURL.kt



  • 8.シミュレーターのインストール

    ※実機で実行する場合スキップしても問題ございません。

    ①「Tools」⇒「Device Manager」をクリックして、デバイス管理画面を開きます。



    ①「Create device」をクリックして、「Virtual Device Configuration」画面を開きます。



    ③ここには、例として下記の「Pixel 6 Pro」を選択して「Next」をクリックします。



    ④下記のままで「Next」をクリックします。



    ⑤バイス名(任意)を入力して、「Finish」をクリックして完了です。



  • 9.プロジェクトのリビルド

    ツールバーの「Build」をクリックし、「Clean Project」や「Build Project」を選択してプロジェクトを再ビルドできます。下記の「BUILD SUCCESSFUL」が表示されれば、正常にビルドが完了したことになります。



  • 10.プロジェクト実行する

    下記の欄にシミュレーター又は実機を選択して、その隣の実行ボタンをクリックします。



🔍 まとめ

アプリのビルドには、環境の準備と設定確認が欠かせません。手順に沿って進めれば、初回でもスムーズに動作確認ができます。