7.3 発注管理システム – アプリビルド
- 2025年05月14日
アプリビルドのガイド
📘 10つの設定ポイント
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1.Freecodeから生成されたソースフォルダを空白フォルダに展開
❖プロジェクトのフォルダパスに、ひらがな、カタカナ、漢字を含めることはできません。
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2.Android Studioでプロジェクトを開く
①Android Studioを立ち上げて、「File」->「Open…」をクリックします。
②「Open File or Project」を通して「hatcuukanri」を選択し、「OK」をクリックします。
③「Trust pojects」をチェックし、「Trust Pojects」ボタンをクリックします。
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3.プロジェクト自動ビルド
プロジェクトを開いた時に自動ビルドが行われます。
自動ビルドの進捗状況はAndroid Studioの下部に表示されます。ビルド完了まで少し時間がかかります。
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4.Gradle設定確認
①「File」⇒「Settings…」をクリックし、設定画面を開きます。
②下図の手順で「Gradle」設定画面を開きます。
③初回ダウンロードの場合、下記「Gradle JDK」の欄は未設定のため、プロジェクト実行を行うために、JDKをインストールする必要があります。
「Download JDK…」をクリックします。
④Versionに「11」を選択して、Vendorに「Amazon Corretto」を選択して、Locationのままで「Download」ボタンをクリックします。
ダウンロードする時に、Android Studioの下部に進捗状況が表示されます。ダウンロード完了までに少し時間がかかります。
⑤ダウンロード完了の場合、下図の「Gradle JDK」欄に先ほどダウンロードしたJDKを選択します。
⑥「Gradle User home」欄にユーザーホームから「gradle-7.4-bin」を選択してから「OK」ボタンをクリックします。
⇒C:/Users/ユーザーホーム/.gradle/wrapper/dists/gradle-7.4-bin
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5.Project Structure設定確認
①「File」⇒「Project Structure…」をクリックし、設定画面を開きます。
②下図で「Android Gradle Plugin Version」と「Gradle Version」のバージョンをそれぞれ「4.2.2」と「7.4」に設定し、「OK」ボタンをクリックします。
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6.コード再フォーマット
①プロジェクトを選択して、「Code」-> 「Reformat Code」でコードフォーマット画面を開きます。
②Options、Filters欄から下記を指定し、フォーマットを行います。
項目 説明 Optimize imports 未使用のインポートステートメントを削除し、インポートをアルファベット順に並べ替えます。 Rearrange code 選択した設定に基づいてコード要素を再配置します。 Cleanup Code コード内の一般的な問題や潜在的な問題を自動的に検出・修正し、コードの品質、可読性、パフォーマンスを向上させます。 Scope:All Places フォーマット範囲にプロジェクト全体を指定します。 -
7.実ドメインの設定
プロジェクトにログイン、APIなどにアクセスできるために、実際のドメインに変更します。
変更対象のファイルは下記となります。
ファイル:app\src\main\java\com\util\ServiceURL.kt
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8.シミュレーターのインストール
※実機で実行する場合スキップしても問題ございません。
①「Tools」⇒「Device Manager」をクリックして、デバイス管理画面を開きます。
①「Create device」をクリックして、「Virtual Device Configuration」画面を開きます。
③ここには、例として下記の「Pixel 6 Pro」を選択して「Next」をクリックします。
④下記のままで「Next」をクリックします。
⑤バイス名(任意)を入力して、「Finish」をクリックして完了です。
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9.プロジェクトのリビルド
ツールバーの「Build」をクリックし、「Clean Project」や「Build Project」を選択してプロジェクトを再ビルドできます。下記の「BUILD SUCCESSFUL」が表示されれば、正常にビルドが完了したことになります。
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10.プロジェクト実行する
下記の欄にシミュレーター又は実機を選択して、その隣の実行ボタンをクリックします。
🔍 まとめ
アプリのビルドには、環境の準備と設定確認が欠かせません。手順に沿って進めれば、初回でもスムーズに動作確認ができます。