7.2 発注管理システム – テーブル設計
- 2025年05月14日
簡単にわかる「テーブル設計」シートの使い方
「テーブル設計」っていうのは、 データをどう保存するかを決めるための表みたいなものです。たとえば、発注の契約情報や取引先などをどこにどうやって入れるかを決めます。これを使うことで、情報を簡単に整理できるんです。
📝 使用例
発注管理:
⚙️ 各項目の説明
- テーブルID: データベースで登録されるテーブルのID。
- テーブル名: データベースに保存されるテーブルの名前。
- フィールド名: テーブルに保存されるデータの項目名。
- フィールドID: テーブルに保存されるデータの項目ID。
- データ型: そのフィールドに保存されるデータの種類(文字列、整数、日付、時刻、日付時刻、double、text、blob)。
- 桁数: 文字列の場合は何文字まで、整数の場合は何桁までなど、指定します。
- 必須: 「〇」を付けるとそのフィールドが必須項目になります。
- 主キー: 「〇」を付けるとそのフィールドが主キーとなり、重複した値は登録できません。
- デフォルト値: そのフィールドに初期値を設定します。日付時刻の場合は「CURRENT_TIMESTAMP」などを使えます。
- 値内容: フィールドに設定する特別な設定(例:自動採番やドロップダウンリスト)。
- マスタ: 「Y」を付けると、マスタテーブルが自動で作成され、基本データ管理が簡単になります。
- 同期化: クライアント側でデータベース処理を行う場合は、クライアント用のDB定義を生成する必要があります。そのため、該当する設定項目には「○」を付ける必要があります。
🔍 まとめ
「テーブル設計シート」を使うことで、データの管理が簡単にできます。自動採番やドロップダウンリストを使うことで、データがきちんと整理され、入力ミスも減ります。また、必要なデータをすぐに見つけられるように管理できるので、システムがもっと効率よく動くようになります。
これで、データベースのテーブル作成や管理が簡単にできるようになるので、システム設計をスムーズに進められます。