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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

6.3 発注管理システム – アプリビルド

アプリビルドのガイド

📘 9つの設定ポイント

  • 1.Xcodeでプロジェクトを新規作成

    必要なテンプレートを選択し、指定プロジェクト名を入力してからプロジェクトを作成します。







  • 2.Freecodeから生成されたソースフォルダを新規プロジェクトフォルダに展開

    iOSのソース生成手順については、こちらをご覧ください。

    既存のソースを新しいプロジェクト構成に合わせて配置します。

    ①プロジェクトを新規作成する場合、いくつかファイルが自動的に生成されるため、削除します。



    ②Freecodeから生成されたソースフォルダを新規プロジェクトにコピペします。





  • 3.Podライブラリーのインストール

    Podファイルにはプロジェクト名が記載されており、そのプロジェクト名はStep1で作成したプロジェクト名と一致している必要があります。一致していないと、今後のインストール時にエラーが発生します。



    pod install を実行し、必要なライブラリをプロジェクトに導入します。

    ❖pod コマンドが使えない場合は、事前に以下のコマンドで CocoaPods をインストールしてください:

    ⇒ sudo gem install cocoapods



  • 4.IOSの最小バージョンの設定

    ①プロジェクトを開きます。



    ①IOSの最小バージョン(13)を指定します。



  • 5.不要なFrameworkの削除

    使用しないフレームワークをXcodeの「Frameworks and Libraries」から削除します。



  • 6.ユーザースクリプトのサンドボックスを無効化

    ENABLE_USER_SCRIPT_SANDBOXING = NO を設定し、スクリプト実行の制限を解除します。



  • 7.ブリッジングヘッダーファイルのパスの設定

  • 8.実ドメインの設定

    通信先の本番ドメインをプロジェクト設定やソースコードに反映させます。



  • 9.アプリのビルド・実行

    すべての設定が完了したら、ビルドや実行で動作確認を行います。

    実機で確認する場合は、PCに接続して実行すると、アプリがスマートフォンにインストールされます。



🔍 まとめ

本記事では、発注管理アプリのビルドに必要な基本設定手順を紹介しました。

ライブラリの導入や不要なフレームワークの削除、サンドボックスの無効化、ブリッジヘッダーの設定など、正しく構成することでスムーズな開発が可能になります。