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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

7.1 発注管理システム – 画面設計・詳細設計

画面設計・詳細設計のガイド

📘 3つの設定ポイント

  • 1.画面設計

    画面全体のレイアウトや、ボタン、検索バー、情報を一覧で表示する場所など、画面の見た目を決めます。

  • 2.画面詳細設計

    各ボタンや入力欄の動き、データベースとの関係を設定します。

  • 3.モバイル設定

    アプリ画面における「ナビゲーションバー」と「タブバー」を設定できます。

📘 画面設計に入る前に実現したい機能一覧

本システムでは、画面設計に入る前に、以下の機能を実装することを前提としています。

1.メニュー画面

    システムの起点となるメニュー画面を設け、以下の画面に遷移できるようにします。

  • ■ 発注一覧画面
  • ■ 同期化画面
  • ■ ログアウト機能
2.発注一覧・詳細画面

    発注データを一覧で表示し、以下の操作を可能にします。

  • ■ 発注データの表示(全件または条件指定による検索)
  • ■ 各発注データの詳細画面への遷移
  • ■ 発注ステータスの変更
  • ■ 発注データの削除
3.同期化画面

    サーバー上の発注データを端末側に同期する機能を提供します。

4.ログアウト

    メニュー画面からログアウト操作を行い、セッションを終了できるようにします。

⚙️ 設定例

  • 1.メインメニュー画面
    ➣画面設計:

    ➣画面詳細設計:

    ①モバイル画面を設計する際は、「画面区分」を「スマートフォン用画面」に設定する必要があります。

    ②各リンク処理では、「発注受付」一覧画面や「同期化」画面への遷移が行われます。

    ③「モバイル処理」は、すべてクライアント側で実行される処理です。

    ④ボタンイベントを通じて、ログアウト処理が呼び出されます。「ログアウトする」は固定記述となります。

    ⑤管理ID:入力必須項目です。先頭の文字は英字で始まる必要があります。

    ⑥画面名:入力必須項目です。


    ➣モバイル設定:

    ①デフォルトでは、タイトル名がそのまま画面名として設定されます。

    ②タブ名:「発注管理システム」 画面下部に表示されるタブの名称です。

    ③画面名(タブJS名):「モバイルメニュー」 画面遷移時に表示される遷移先の画面名です。

    ④表示順:1 から順に指定します。ログイン後、最初に表示される画面は、表示順が「1」に設定された画面となります。

    設定の詳細へ


  • 2.発注受付画面
    ➣画面設計:

    ➣画面詳細設計:

    ①モバイル画面を設計する際は、「画面区分」を「スマートフォン用画面」に設定する必要があります。

    ②「モバイル初期処理」は、画面表示前に実行される処理です。ここでは、クライアントデータベースから指定された条件に合致する発注データを検索し、グリッド形式で画面上に一覧表示します。

    ③リンク処理では、発注データの詳細画面へ遷移します。

    ④検索処理は、ボタンイベントを通じて実行され、指定条件に一致する発注データを検索して、グリッド形式で一覧表示します。

    ⑤「DropdownList」には、「Kステータス」や「ステータス」などの固定リストが表示されます。

    ⑥「表示形式」では、発注受付画面の日付が「yyyy/MM/dd」形式で表示されます。

    ⑦管理ID:入力必須項目です。先頭の文字は英字で始まる必要があります。

    ⑧画面名:入力必須項目です。

    ➣モバイル設定:

    ①デフォルトでは、タイトル名がそのまま画面名として設定されます。

    ②タブ名:「発注管理システム」 画面下部に表示されるタブの名称です。

    ③画面名(タブJS名):「モバイルメニュー」 画面遷移時に表示される遷移先の画面名です。

    ④表示順:1 から順に指定します。ログイン後、最初に表示される画面は、表示順が「1」に設定された画面となります。

    ⑤左側に「戻る」ボタンを配置し、押下すると直前の画面へ遷移します。

    設定の詳細へ


  • 3.発注詳細画面
    ➣画面設計:

    ➣画面詳細設計:

    ①モバイル画面を設計する際は、「画面区分」を「スマートフォン用画面」に設定する必要があります。

    ②「申込ID」、「申込日」、「ステータス」、「取引先名」、「利用開始希望日」は入力不可項目として設定されており、フォーカスできない仕様となっています。

    ③「モバイル処理」は、すべてクライアント側で実行される処理です。

    ④「受付」ボタンのイベントを通じて、クライアント側の「発注」データに対して更新処理を行って、処理が正常に完了した場合、完了メッセージを画面上に表示します。

    ⑤「削除」ボタンのイベントを通じて、クライアント側の「発注」データに対して削除処理を行って、処理が正常に完了した場合、完了メッセージを画面上に表示し、直前の画面へ遷移します。

    ⑥「表示形式」では、発注詳細画面の日付が「yyyy/MM/dd」形式で表示されます。

    ⑦管理ID:入力必須項目です。先頭の文字は英字で始まる必要があります。

    ⑧画面名:入力必須項目です。

    ➣モバイル設定:

    ①デフォルトでは、タイトル名がそのまま画面名として設定されます。

    ②タブ名:「発注管理システム」 画面下部に表示されるタブの名称です。

    ③画面名(タブJS名):「モバイルメニュー」 画面遷移時に表示される遷移先の画面名です。

    ④表示順:1 から順に指定します。ログイン後、最初に表示される画面は、表示順が「1」に設定された画面となります。

    ⑤左側に「戻る」ボタンを配置し、押下すると直前の画面へ遷移します。

    設定の詳細へ


  • 4.マスタ同期画面
    ➣画面設計:

    ➣画面詳細設計:

    ①モバイル画面を設計する際は、「画面区分」を「スマートフォン用画面」に設定する必要があります。

    ②同期化処理では、「モバイル処理」は使用せず、「項目処理」を用いて実装します。

    ③「クライアントへ同期化」は固定記述となります。「削除要」を指定した場合、同期処理の前にクライアント側の既存データをすべて削除したうえで、サーバーから全件のデータを取得し、クライアントへ同期します。一方、「削除要」を指定しないもしくは「削除不要」を指定する場合は、既存データを残したまま、サーバーから全件のデータを取得して同期を行います。

    ④処理が正常に完了した場合、完了メッセージを画面上に表示します。

    ⑤管理ID:入力必須項目です。先頭の文字は英字で始まる必要があります。

    ⑥画面名:入力必須項目です。

    ➣モバイル設定:

    ①デフォルトでは、タイトル名がそのまま画面名として設定されます。

    ②タブ名:「発注管理システム」 画面下部に表示されるタブの名称です。

    ③画面名(タブJS名):「モバイルメニュー」 画面遷移時に表示される遷移先の画面名です。

    ④表示順:1 から順に指定します。ログイン後、最初に表示される画面は、表示順が「1」に設定された画面となります。

    ⑤左側に「戻る」ボタンを配置し、押下すると直前の画面へ遷移します。

    設定の詳細へ


🔍 まとめ

本記事では、発注システムにおける画面設計の要点について解説しました。
ユーザーが直感的に操作できるUIの設計や、必要な情報を適切に表示するための画面構成は、業務効率化に直結します。