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【ワンダーロボ】関数設計のクライアント側処理~数値計算~

ワンダーロボ設計書の関数設計のクライアント側処理の数値計算について説明を行います。
数値計算は、ボタンクリックなどに発生する関数処理とは別に、画面項目に入力した際に数字の計算処理を行ってくれる機能となります。
フロント画面で計算処理を行いたい場合、ボタン実行などのイベントとは別に計算処理を行いたい場合などに活用ください。

 

 

記述例:

パターン①グリッド内項目計算

「計算処理」
B12:Grid「B15」の項目「入荷単価」*「入荷数量」、小数点以下第「2」位を四捨五入
B12:Grid「B15」の項目「入荷単価」*「入荷数量」、小数点以下第「2」位を四捨五入(包括整数)
D12:Grid「B15」の項目「出荷総額(税込み)」の合計、小数点以下第「2」位を切り捨て(包括整数)
D13:Grid「B15」の項目「出荷総額(税込み)」の合計、小数点以下第「2」位を切り上げ(包括整数)
JPY 合計:「貨幣」が”0″の場合、Grid「B18」の項目「販売金額」の合計、小数点以下第「2」位を切り上げ(包括整数)
RMB 合計:「貨幣」が”1″の場合、Grid「B18」の項目「販売金額」の合計、小数点以下第「2」位を切り上げ(包括整数)

 

 

パターン②グリッド外項目計算
「計算処理」
A2:「B2」*「C2」-数字「23」、小数点以下第「2」位を四捨五入

 

 

説明:

パターン①はグリッド内での対象項目を計算処理する場合に記述します。
「:」の前の項目はグリッド外の項目又は同じグリッド内の項目を設定することが可能です。
※グリッド内をの計算処理を行う際は、必ず対象のGridの一番左端の左上であるGrid範囲起点セルとなるセル位置を指定しましょう。
記述イメージとしては以下のようになります。
『計算結果表示項目:「Grid左上セル」の項目「計算対象項目1」*「計算対象項目2」、小数点以下第「2」位を四捨五入』

計算後の小数点設定は、四捨五入、切り上げ、切り捨て。結果が整数でも小数点第 2 位までを保存します。
「貨幣」が”0″の場合、「貨幣」が”1″の場合:計算処理の条件

パターン②はグリッド外での対象項目を計算処理する場合に記述します。
記述方法は、基本的にパターン①と変わりません。Grid項目では無い分記載する内容は省かれますね。