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※ ワンダーロボ設計書および関連する自動開発手法について、すべての著作権はワンダフルフライ株式会社に帰属します。

【ワンダーシート】ワンダーシートでの条件付き書式設定

本記事では、ワンダーシート上で条件付き書式を設定する方法についてご紹介します。

 

例えば、あなたが進捗状況を管理するシートを使っているとしましょう。
各タスクの進捗状況を「未着手」「進行中」「完了」などで管理していますが、
タスク数が多いと、どのタスクが完了済みでどれが進行中なのか、視覚的に見分けるのが難しくなります。

ワンダーシートの条件付き書式を活用すれば、各タスクのステータスに応じた視覚的な強調ができます。

例えば、タスクのステータスが「完了」になったときにそのセルをグレーアウトする設定を作成すれば、
一目で「完了」タスクが見分けやすくなり、未着手や進行中のタスクに集中しやすくなります。
また、設定方法はExcelと変わらない操作ででき、複雑な処理は必要ありません。

 

条件付き書式は、データの視覚化とエラーチェックに非常に有効です。
以下、ワンダーシートでの設定方法を2つのアプローチで解説します。

方法1: Excelファイル上で事前に条件付き書式を設定

  1. Excelで条件付き書式を設定: 通常のExcel操作で条件付き書式を設定します。設定後、ファイルを保存します。
  2. ワンダーシートで生成: 条件付き書式設定済みのExcelファイルをワンダーシートにアップロードし、デザインモードで生成を行います。
    このプロセスを通じて、Excelで設定した条件付き書式がワンダーシートに引き継がれます。

方法2: ワンダーシートのデザインモードで条件付き書式を設定

  1. デザインモードで開く: Excelフォーマットをワンダーシートにアップロードし、「デザインモード」で開きます。
  2. 条件付き書式の設定: デザインモード上部の操作パネルから「条件付き書式」のアイコンを選択し、新規ルールを作成します。ここで、条件とするセル範囲、条件の種類(数値、日付、テキストなど)、そして書式の変更内容を指定します。
  3. デザインモードで保存: 設定した条件付き書式を保存し、使用モードでの確認に移ります。条件付き書式など、Excelの表示に関係する修正(テーブル項目や画面詳細設計を修正するなどのデータベースに関わる修正以外)は〔保存〕を押下することで、使用モードにも反映できます。
    • 例: 「ステータス」が「完了」と入力されるとセルがグレーアウトする設定。
  4. 使用モードでデータ入力: 条件付き書式が設定されたセルにデータを入力して、設定が適切に機能しているかを確認します。

 

↓↓デザインモードで開く↓↓

 

↓↓「条件付き書式」のアイコンをクリック↓↓

 

↓↓「新規ルール」から条件を指定↓↓

 

↓↓デザインモードで保存↓↓

 

↓↓「ステータス」に「完了」と入るとグレーアウトする条件付き書式↓↓

 

 

以上が、ワンダーシート上での条件付き書式の設定方法です。

条件付き書式はデータの視認性を高めるために非常に有効です。適切に活用して、データ管理の効率と正確性を向上させましょう。

 

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