【ワンダーロボ】関数設計の変数処理~変数定義~
- 2023年06月30日
ワンダーロボ設計書の関数設計の変数定義について説明を行います。
変数を定義する方法として、「画面項目を変数に定義する場合」もしくは「自動的に変数を作成する場合」の方法があります。
開発要件に沿って、正しく変数を定義しましょう。
また変数処理について、他の処理方法の記述もございますので「【ワンダーロボ】関数設計の変数処理~」で別記事も検索して参照してみてください。
記述例:
①画面項目を変数に定義する場合:
「処理」(クライアント)/「項目処理」(サーバー)
「実行 1」をクリックすると、以下の処理を行う。
1.画面項目「A1」を取得。
2.画面項目「A2」を取得。
3.変数<テーブル別名.A2>に画面項目「A1」を設定。
処理終了。
②自動的に変数を作成する場合:
「処理」(クライアント)/「項目処理」(サーバー)
「実行 1」をクリックすると、以下の処理を行う。
1.<番号>が「注文書 NO」と”B″と<注文書明細 NO>の結合文字。
2.データ操作:テーブル「商品」の項目「商品 NO」が<番号>のデータを削除する。
処理終了。
説明:
変数を宣言する時は必ず『<>』で囲んで設定してください。
①の画面項目を取得する場合は、変数<>の記述を行う前に画面項目を取得して、その後変数として呼び出しましょう。
②の<番号>は画面項目ではなく、取得せずに<>を付けて直接変数として利用できます。